この記事では、衣類乾燥機カワクーナLの口コミや評判などについて紹介しています。
カワクーナLは、温風を使って衣類を優しく乾燥させる省スペース型の乾燥機です。
実際の利用者からは「生乾き臭がしない」「狭い部屋でも設置できる」と好評です。
一方で「厚手の衣類が乾きにくい」「リモコンがないのが不便」といった意見も見られました。
カワクーナLの口コミなどを詳しく知りたい方は、この記事を読み進めてみてください。
室内干しの悩みを解消したい方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。
衣類乾燥機カワクーナLの口コミや評判
カワクーナLの口コミや評判を紹介します。
悪い口コミや評判
カワクーナLの気になる声は以下の2つです。
日常使いするなら、こういうリアルな意見も大事です。順に見ていきましょう。
①:全体がちゃんと乾かないことがある
L~2LのTシャツは下の段の冊子にかかり、その部分が乾きにくいです。冬用のトップスや分厚めのトレーナーは乾きにくいです。
カワクーナLは温風を使って衣類を乾かす仕組みですが、風の通り道が偏ると、部分的に乾きにくいんです。
特に、タオルやデニムなどの厚手アイテムだとその差が出ます。
要は詰め込みすぎると、温風がうまく循環しないってことですね。
対策としては、衣類の間隔を少し広めにしてあげること。それだけでかなり変わりますよ。
②:厚手の服の“脇”がしぶとい
長袖の肌着などは脇の所が乾きにくいです。次の日の夜まで放置して乾かしています。
セーターとかパーカーのように生地が厚いものだと、脇や袖の内側までしっかり乾かすのが難しい場面があります。
これはカワクーナLに限らず、どんな乾燥機でもある“あるある”ですが、ちょっと気になるところですね。
しっかり乾かすためには、
- 衣類を広げて干す
- 乾燥時間を少し長めに設定する
などのひと工夫が必要です。
ほんの少しの手間ですが、その分仕上がりは全然違いますよ。
良い口コミや評判
次に良い口コミや評判は以下の5つです。
順に紹介しますね。
①:お気に入りの服もダメージなしで乾かせた
乾いた洗濯物も忙しい時は、そのままにしていてシワにもなりません。場所も今までの部屋干しほど取らないので楽です。
一般的な乾燥機はドラムの中で衣類を回転させて乾かすため、摩擦や圧力によってシワやダメージが出やすくなりますよね。
カワクーナLは衣類を吊るした状態で、温風を当てて乾燥させる設計です。
布同士のこすれが起きず、型崩れやシワのリスクが大幅に抑えられます。
特に、お気に入りの服や型崩れが気になるアイテムを乾かすときに、この構造が活きてきます。
扱いが難しい衣類でも、比較的安心して使える仕様ですよ。
②:部屋干しなのに、イヤな臭いがしない
生乾きの匂いなどはしなく、普通に干したより若干ふんわりします。
部屋干しに付きものなのが、あの独特な生乾き臭。
カワクーナLは高温の温風によって、衣類の水分をしっかり蒸発させる構造です。
菌の繁殖を抑える効果が期待できますよ。
臭いの元を断つこの仕組みは、湿度が高い季節でも活躍します。
- 乾いた後の衣類がふんわりしている
- イヤなニオイが残らない
といった評価も多く、仕上がりの面でも高く評価されています。
毎日使うものだからこそ、こういった細かな衛生面への配慮は見逃せませんね♪
③ 狭い部屋でもすんなり置けた
コンパクトなサイズで部屋が占領されるほどの大きさでは無いので、邪魔にはなりません。
乾燥機って「場所を取るもの」というイメージがありますが、カワクーナLはその逆です。
カワクーナLのサイズは「縦180cm×幅85cm×奥行45cm」。
縦にスラッとした形で、横幅と奥行きはかなり抑えめになっています。
1Kの部屋でも「ここなら置ける」と思えるサイズ感で、設置のハードルはかなり低めですね。
しかも、キャスターが付いているので「使いたいときだけ移動させる」という使い方もできるし、不要なときはサクッと解体してしまっておけます。
この気軽さは、省スペースを求める人にとってかなり魅力ですね!
④:組み立ては簡単でひとりでもできた
組み立ては一人でも時間がかからずできて簡単でした。操作も簡単で満足しています。
カワクーナLの重さは約3.9kgとかなり軽めで、乾燥機としてはかなり珍しいレベルです。
組み立てもシンプルで「簡単に組み立てられました!」との声も多くみられました。
用途に合わせて設置場所を変えたり、仕舞ったりといった運用がしやすいのもありがたいポイントですね。
⑤:コインランドリーに通わなくなった
これを買ってから、コインランドリーに行かなくてすむようになりました。もっと早く出会いたかった商品。
天気が悪いときや寒い冬の朝、洗濯物をどう乾かすかって地味に悩みのタネになりますよね。
カワクーナLがあれば、洗濯→乾燥までを自宅で完結できるんです。
コインランドリーに行く回数をグッと減らせますね。
わざわざ出かける必要もなく、順番待ちもしなくていい。移動時間もゼロ。
洗濯にかける時間も手間もかなり減って、家事がひとつラクになりますね~。
カワクーナLのメリットとデメリット
続いて、カワクーナLのメリットとデメリットを解説しますね。
カワクーナLのデメリット2選
デメリットは以下の2つです。
順番に見ていきましょう。
①:部屋が暑くなることがある
1つ目のデメリットは、稼働中の室温の変化です。
カワクーナLは温風で乾燥させるタイプなので、使っていると部屋の温度が上がります。
冬はむしろ暖かくて助かるんですが、問題は夏場や梅雨の時期です。
「せっかく洗濯物が乾いたのに、部屋が蒸し蒸ししてる…」ってなるのは、ちょっとしたストレスですね。
対策としては、風通しの良い場所で使うとか、空気の流れを作ってあげること。
広めの空間で使うようにすれば、そこまで気にならないかもしれませんね。
②:リモコンがないのが地味に不便だった
続いての気になる点は、リモコンが付いていないことです。
操作は本体のパネルで行うんですが、パネルの位置が低めなんですよ。
つまり、毎回しゃがまないといけません。
- 腰が弱ってる
- ヒザを痛めている
- お年寄りの方
にはちょっと辛いかもしれませんね。
一度設定してしまえば毎回いじるわけでもないので、大きなストレスではないかもです。
ただ「完全に手放しで使いたい」という人には、少し気になるポイントですね。
カワクーナLのメリット5選
メリットは以下の5つです。
一つずつ解説しますね。
①:アイロンがけの手間がかなり減る
一つ目のメリットは「シワになりにくい」ことです。
カワクーナLは、ハンガーにかけたまま乾かす方式になります。
衣類同士が擦れないので、シワになりにくいですよ。
乾かした後は「そのままクローゼットへ直行!」なんて使い方もアリです。
夏場のアイロンがけが苦痛だった人には、かなり嬉しいポイント。
時短にもなるし、なにより楽ですね。
②:乾きが早くて臭いが残りにくい
次のメリットは、生乾き臭が残りにくいことです。
カワクーナLは55℃〜70℃の高温で乾燥します。
雑菌の繁殖を抑えられて、生乾き臭も少ないです。
梅雨でも冬でも、安心して部屋干しできます。
洗濯物の乾きにくさで、イライラする感じから解放されますね!
③:室内干しができる安心感がある
続いてのメリットは、外に干さなくてもいい安心感です。
特に女性の一人暮らしだと、洗濯物を外に出すのって抵抗ありませんか?
防犯面とか視線とか、ちょっと気になりますよね。
カワクーナLなら部屋の中でしっかり乾かせるから、上記の不安がまるごと解消されます。
洗濯物を見られたくない人にも向いてますね。
しかも温風で乾かすから、生乾きのイヤな臭いとも無縁。これ、地味に最高ですね。
④:音が図書館レベルの静かさ
四つ目のメリットは静音設計なこと。
具体的には、カワクーナLの運転音は43デシベル以下です。
図書館レベルの静かさらしく、夜中に使っても気にならない程度になります。
隣の部屋で子どもが寝てても安心です。
日常生活の中で「音を気にしなくていい」というのは、思った以上に快適ですね。
⑤:寒い朝にホカホカの服が着られる
最後のメリットが、ホカホカの服が着られること。
カワクーナLって乾燥後に衣類をそのまま吊るしておけます。
たとえば、次の朝に数分加温するだけで、服がホカホカになるんですよ。
冬の朝に冷たい服を着るあのヒヤッとした感覚さから抜け出せます。
カワクーナLがあるだけで、朝からご機嫌になりますね!
カワクーナLに関するリアルな疑問
ここからはカワクーナLの「ちょっと気になること」や「誤解されがちな点」について、率直に書いていきます。
買ってから「そんな仕様だったのか…」と後悔しないように、先にチェックしておくと安心ですよ。
乾かないって本当?うまく使うコツがある
「乾かない」という声をたまに見かけますが、実は使い方の問題なことが多いです。
カワクーナLは最大5kgまで対応しているものの、
- 衣類をギュウギュウに詰めてしまう
- 厚手の服を重ねてしまう
と、風の通りが悪くなって乾きが甘くなります。
これを防ぐには、少し余裕を持って衣類を吊るすこと。
間隔をしっかり空けるだけで、風の流れがスムーズになり、乾きも良くなります。
「乾かない」と感じた人は、まず衣類の量と配置を見直してみるのがおすすめです。
電気代は高い?いくらかかるか解説
カワクーナLの定格消費電力は1000W。
これは1kWhあたり31円で計算すると、次のようなコストになります。
使用時間 | 1日あたりの電気代 | 30日 |
---|---|---|
1時間 | 約31円 | 約930円 |
2時間 | 約62円 | 約1,860円 |
つまり、毎日2時間フル稼働しても、月の電気代はおおよそ1900円前後になりますね。
ただし、カワクーナLには独自のPTCヒーターが搭載されており、設定温度に達すると自動的に電力を抑える仕組みになっています。
これにより無駄な電力消費が防がれ、省エネ性能も期待でき、実際の電気代が試算よりも安く済むんです。
さらに、工夫次第でコストはもっと抑えられます。
カワクーナLの乾燥時間は2〜3時間程度が目安になりますが、すべての洗濯物でこの時間が必要というわけではありません。
例えば、生乾きのバスタオルだけ、ちょっと湿っている服だけといった使い方であれば、1時間前後の使用でも十分です。
- タイマーを活用する
- 自然乾燥との併用する
などを取り入れれば、電気代はグッと抑えられます。
「とりあえず毎回フル稼働」はむしろ非効率なので、日々の使い方次第でランニングコストを調整できるのがカワクーナLの良いところですね。
火事が心配?安全設計はしっかりしてる
ヒーターを使うと聞くと「火災のリスク、大丈夫かな」と心配になりますよね。
でもそこはちゃんと対策されています。
カワクーナLには温度制御機能があり、加熱しすぎないように55℃〜70℃の範囲で自動調整されます。
過熱によるトラブルのリスクはかなり低めです。
とはいえヒーター部分は熱くなるので、以下のポイントには注意しましょう。
- 子どもやペットがいる場合はカバーをしっかり閉じておく
- 周りに燃えやすい物を置かないよう
安全性を気にする人でも、注意点を押さえれば問題なく使えると思います。
カワクーナLがおすすめな人・おすすめしない人の特徴
カワクーナLがおすすめな人・おすすめしない人を紹介します。
それぞれのタイプに合うかどうかをチェックしてみてくださいね!
①:一人暮らし・共働き家庭には特におすすめ
カワクーナLは「手軽さ」「コンパクトさ」「時短性」の三拍子が揃っているので、一人暮らしや共働き家庭にピッタリです。
日中忙しくて洗濯物を干す暇がない方や、夜間に家事をこなす人にも非常に便利なんですよ。特に
- 仕事から帰ってすぐ乾燥できる
- 朝セットして夜ふんわり取り込める
という点で高評価でした。
また、省スペースなのでワンルームでも設置しやすく、引っ越しの多い方にもおすすめですね。
こういった生活スタイルの方にとっては、カワクーナLが「生活を変える家電」になる可能性大です!
②:とにかく短時間で乾燥させたい人
カワクーナLの乾燥時間はおよそ2〜3時間です。
この時間は、温風を利用するタイプの乾燥機としては標準的です。
しかし、スピード重視の人にとっては「時間がかかる」と感じるでしょう。
「朝出る前に30分で乾かしたい」「すぐに使いたい衣類がある」みたいな使い方にはあまり向いていませんね。
③:外干しできない人にはぴったり
- ベランダがない
- 防犯上、外に干せない
- 花粉・PM2.5・黄砂が気になる
上記の理由で外干しができない人には、カワクーナLはかなり救世主的な存在ですね。
部屋干ししながらでもカラッと乾いて、生乾き臭も出にくいので、外干しの必要が少なくなります。
花粉の多い春、梅雨の湿気が多い時期、冬場の日照不足など
外に干したくても干せないタイミングって意外と多いですよね。
そういった季節に強いのがカワクーナLの魅力です。
オールシーズン安心して使える衣類乾燥機が欲しい人にとっては、理想的な選択肢だと思いますよ!
④:洗濯量が多い人には不向きかも
カワクーナLは、最大で約1〜1.5人分の洗濯物が適正です。
そのため、大家族や「1日で一気に大量に洗う派」の方には、正直物足りないですね。
- 子どもが3人いて毎日大量の洗濯物が出る
- まとめて洗いたい
などの家庭には、乾燥時間がネックになります。
そういった場合は、より容量の大きい乾燥機を選ぶか、2回に分けて運用する必要がありそうです。
とはいえ、「夜に下着とシャツだけ乾かしたい」といったピンポイントな使い方なら、大人数家庭でも補助的に使えますよ!
使用シーンを明確にイメージすることが、後悔しない買い物につながりますね。
まとめ|衣類乾燥機カワクーナLの口コミから見えるリアルな実力
結論として「多くの人がカワクーナLに満足している」という印象で間違いありません。
でも、ここで大事なのは「誰にとって合うのか」「どんな使い方なら快適なのか」を見極めることです。
以下の特長を間違えると、せっかくの家電も宝の持ち腐れになります。
- 静かに使いたい人にはピッタリ
- 外干しできない環境ではかなり便利
- 省スペースで使えるのもありがたい
- でも、速乾重視なら合わないかも
- 家族全員分を一気に乾かすには不向きかもしれない
カワクーナLは“完璧な乾燥力”というより、“ムリなく日常に組み込める実用性”が強みです。
一人暮らしや忙しい家庭にはフィットしやすいと思いますよ。
ということで、最後に伝えたいのはこれです。
「高評価かどうか」じゃなくて「自分にとって合うかどうか」
そこを見て選んだ方が、後悔しません。
カワクーナLが合いそうだなと思った人は、ぜひもう一歩踏み込んでチェックしてみてくださいね。生活、けっこう変わるかもしれませんよ。