【エピナール那須とロイヤルホテル那須】家族旅行に選ぶならどっち？

那須高原での家族旅行、「エピナール那須」と「ロイヤルホテル那須（現・グランドメルキュール那須高原リゾート＆スパ）」のどちらを選ぶか迷っていませんか？

この記事では、エピナール那須とロイヤルホテル那須を以下の7つのポイントから比較し、それぞれの魅力をわかりやすくまとめています。

アクセス・立地
客室
館内施設
温泉
食事
サービス
価格帯

結論からお伝えすると、充実した館内設備や赤ちゃん連れへの配慮を重視するなら「エピナール那須」。

一方で、コスパの良さや落ち着いた滞在を求めるなら「ロイヤルホテル那須」がぴったりです。

どちらが自分たちの旅行スタイルに合っているかを知りたいときは、この記事を参考にしてみてくださいね。

【早見表】エピナール那須とロイヤルホテル那須の違いをサクッと比較
エピナール那須とロイヤルホテル那須の違いは７つ
ホテルエピナール那須とロイヤルホテル那須はそれぞれこんな旅におすすめ
1. 観光拠点に便利で、滞在の快適さも重視するなら「エピナール那須」
2. りんどう湖観光がメインで、コスパ良く気軽に泊まりたいなら「ロイヤルホテル那須」
エピナール那須とロイヤルホテル那須の違いまとめ
1. 那須高原のホテル滞在をもっと快適にする旅行グッズ

【早見表】エピナール那須とロイヤルホテル那須の違いをサクッと比較

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
立地	那須高原の中心寄りで観光アクセス良好	りんどう湖ファミリー牧場まで徒歩圏内
雰囲気	活気がありアクティブに楽しめる	落ち着いた空間でゆったり過ごせる
客室	ベビールーム・和洋室・リニューアル済みの広めの部屋が多い	和洋室・キッズルームあり、シンプルで使いやすい
温泉	露天風呂付き大浴場・貸切風呂あり	露天は温泉、内湯は沸かし湯
食事	地元食材を使った和洋ビュッフェ・キッズバイキングあり	ビュッフェ形式、子ども向けメニューやアレルギー配慮あり
館内施設	プール・体験教室・託児・エステなど大型リゾート並み	貸切風呂・卓球・ビリヤード・ラウンジなどコンパクトにまとまる
サービス	赤ちゃん連れ向けサポートが非常に充実	オールインクルーシブで追加料金を気にせず利用できる
価格帯	やや高めだが満足度が高い	コスパが良く予算を立てやすい

それぞれのホテルはこんな人におすすめ！

エピナール那須がおすすめな人
- 赤ちゃんや小さな子ども連れで安心して過ごしたい
- ホテルの中で1日楽しめる施設やアクティビティを重視したい
- 部屋の快適さや清潔感を優先したい
- 那須観光をしながらもホテル滞在をたっぷり満喫したい

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ロイヤルホテル那須がおすすめな人
- りんどう湖ファミリー牧場など周辺観光を中心に計画している
- コスパを重視しつつ、オールインクルーシブで安心したい
- 静かな環境でゆったり滞在したい
- コンパクトな館内で移動を少なく快適に過ごしたい

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エピナール那須とロイヤルホテル那須は、どちらも那須高原の自然に囲まれた大型リゾートホテルです。

ホテルの場所は近く、車で10分ほどの距離にあり、どちらもファミリー層から高い支持を集めています。

ホテルの個性がはっきりしており、

館内で過ごす時間を重視するか
観光を中心にしたいか

で選び方が変わってきますよ。

それでは、次の章から両ホテルの違いを、7つのポイントに分けて詳しく解説していきますね。

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エピナール那須とロイヤルホテル那須の違いは７つ

エピナール那須とロイヤルホテル那須は以下の7つです。

アクセス・立地
客室
館内施設
温泉
食事
サービス
価格帯

一つずつ見ていきましょう。

違い①：観光もホテルも楽しむならエピナール、観光メインならロイヤル

1つ目の違いは、ホテルの立地と周辺観光へのアクセスのしやすさです。

【アクセスと立地条件】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
車でのアクセス	那須ICから約10分	那須ICから約10分
電車＋送迎	那須塩原駅から無料送迎バスあり（約30分）	同じ（無料送迎バスあり）
りんどう湖ファミリー牧場との距離	車：約5〜7分（約4.8km）	徒歩：約10分（約800m）
周辺観光スポットへのアクセス	那須高原エリアのほぼ中心に位置し、観光地へのアクセスがバランス良好	りんどう湖を中心とした観光に便利。動物園や牧場にも比較的近い

エピナール那須は那須ICから車で10分ほどと、ロイヤルホテル那須とほぼ同じ距離にあります。

那須高原の中央に位置していて、

南ヶ丘牧場
那須どうぶつ王国
那須サファリパーク

など、色々な観光地へ行きやすい場所にありますよ。

一方、ロイヤルホテル那須の大きな魅力は、りんどう湖ファミリー牧場まで徒歩10分ほどの近さです。

小さいお子さんが疲れても、すぐにホテルに戻ってお昼寝ができるくらいの距離なのは助かりますね。

また、どちらのホテルも那須塩原駅からは無料の送迎バスが出ているので、車がなくてもアクセスしやすいですよ。

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違い②：安心感と選択肢ならエピナール、デザイン性ならロイヤル

次の違いは、客室の設備や内装のつくりです。

【客室の特徴と過ごしやすさ】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
客室数	約314室	約189室
子連れ向け客室	ベビー・キッズ専用フロアに複数タイプあり	ウェルカムベビー認定ルームやキッズコンセプトルームあり
内装・安全性	畳敷き・段差なし・ローベッドなど安心設計	柔らかい床材・角の少ない家具・明るい色合いの内装
子ども向け設備	ベビーベッド、バウンサー、電子レンジ、加湿空気清浄機など	補助便座、ステップ台、哺乳瓶消毒器、加湿器など

エピナール那須は、全体の客室数も多く、その分ファミリー向けの部屋タイプも豊富にそろっています。

本館と別館の両方に子連れ専用フロアがあって、年齢や目的に合わせて選べるのが持ち味です。

たとえば、

畳のお部屋やローベッドで安心して過ごせる「ベビールーム」
二段ベッドや遊び心のある内装が楽しい「キッズルーム」
三世代やグループでも広々と使える「和洋室タイプ」

といった感じで、いろいろ選べるんですよ。キャラクタールームもあって、好きなお子さんにはうれしいですね。

一方のロイヤルホテル那須も、子ども向けのコンセプトルームに力を入れています。

リニューアルされた部屋が多く、とてもきれいですよ。

たとえば、

森の中をイメージした「フォレストベビールーム」
動物がいっぱい描かれた「サファリキッズルーム」

など、テーマ性があってお子さんが楽しめる工夫がたくさんあります。

靴を脱いで過ごせる床や、おもちゃや絵本がある部屋もあるので、お部屋の中でも飽きずに過ごせると思いますよ。

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違い③：館内遊び重視ならエピナール、外でも遊べるならロイヤル

続いての違いは、館内の施設の充実度や遊べるスペースの内容です。

【館内施設と遊びのバリエーション】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
屋内キッズ施設	キッズスペース、託児ルーム、体験工房など	室内プレイルーム「NASOBIBA」あり
屋外施設	テニスコート、広い敷地の遊歩道など	屋外アスレチック広場「NASOBO」あり
プール	室内温水プール（通年利用可能）	屋外ガーデンプール（夏季のみ）
特徴的な施設	陶芸やキャンドル作りなどの体験教室	新設の屋内外キッズ施設、星空観察スペースなど

エピナール那須は館内で1日中過ごせるくらい、屋内施設がとても充実しています。

雨の日でも楽しめる室内温水プールがあるので、季節を問わず遊べるのが嬉しいポイント。

プールはオムツの子でも利用できるように配慮されていて、水遊びデビューにもぴったりです。

さらに、ホテル内には陶芸やキャンドル作りなどができる体験工房もあり、親子で一緒に思い出作りができますよ。

一方でロイヤルホテル那須は、2024年のリニューアルで最新の屋内外キッズ施設がオープンしました。

室内プレイルーム「NASOBIBA」：遊具がたくさんあって、柔らかい床材が使われて、小さな子でも安心。
屋外のアスレチックの広場「NASOBO」：天気のいい日は外でのびのび体を動かせる

また、夏にはキッズ用の浅いプールと大人用プールのある屋外ガーデンプールも開かれて、家族みんなで水遊びが楽しめますよ。

夜にはホテルの庭で星を眺める時間が設けられていて、非日常の体験ができるのも嬉しいですね。

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違い④：広々温泉の癒しはエピナール、静かに浸かるならロイヤル

4つ目の違いは、温泉の広さや設備、利用しやすさです。

【温泉の雰囲気と利用のしやすさ】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
泉質	単純温泉（自家源泉）	単純温泉（那須温泉郷）
浴場の広さ	那須エリア最大級の大浴場と露天風呂	コンパクトな造りながら露天風呂とサウナあり
赤ちゃん向け設備	ベビーベッド、バスチェア、ベビーソープ完備	バンボ、ベビーベッド、ベビーソープあり

エピナール那須の温泉は自家源泉を使った、刺激が少なく肌にやさしい単純温泉です。

露天風呂は広めで、岩風呂のような自然な雰囲気が醍醐味。

大浴場は天井が高く開放的な造りで、混雑を感じにくいゆったりとした空間になっています。

赤ちゃん連れでも利用しやすい設備が整っており、

脱衣所 → ベビーベッドやおむつ用ゴミ箱
浴室 → バスチェアやベビーソープ

が用意されています。お座りが安定していない時期でも、入浴しやすい工夫がされていますよ。

一方、ロイヤルホテル那須の温泉は、那須の自然に囲まれた落ち着いた雰囲気がセールスポイント。

浴場の規模はエピナール那須ほどではありませんが、静かに過ごせる造りになっています。

露天風呂やサウナも備わっており、夜は星空を眺めながら入浴できることもあります。

こちらも赤ちゃん向けの設備が整っており、

脱衣所 → ベビーベッド
浴室 → ベビーソープやバンボ

が設置。必要なものがそろっているため、安心して家族で利用できますね。

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違い⑤：ライブ感あるビュッフェはエピナール、創作料理はロイヤル

その次の違いは、食事スタイルやメニュー内容の違いです。

【食事スタイルと味わい】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
メインの食事形式	和洋中ビュッフェ	ビュッフェ（グランバイキング）＋創作フレンチ
特徴	ライブキッチン、地元食材を使った和洋中の豊富なメニュー	栃木県産の野菜や肉を使った洋食寄りのメニューが中心
キッズメニュー	子ども用ビュッフェ台や離乳食あり	キッズ専用ビュッフェ、離乳食やアレルギー対応あり
味の印象	どの世代にも食べやすい優しい味付けと種類の多さが魅力	盛り付けや味付けが上品で、素材の味を活かした料理が多め

エピナール那須のビュッフェはライブキッチンがあり、料理が目の前で調理されるため、見た目でも楽しめるスタイル。

那須高原の新鮮な野菜や地元産の牛肉を使ったメニューが多く、和食・洋食・中華がバランスよくそろっています。

子ども向けのビュッフェコーナーはカウンターの高さが低めに設計されており、

カレー
うどん
ポテト
ゼリー

など、小さな子どもでも食べやすい料理が中心です。

離乳食も複数種類が用意され、月齢に合わせて選べるようになっています。

一方、ロイヤルホテル那須の食事もビュッフェ形式ですが、フレンチや洋食を中心に構成されており、盛り付けや彩りが華やかな印象です。

栃木県産の野菜や豚肉、チーズなどを取り入れ、素材の味を大切にした調理がされています。

スイーツのコーナーはデザイン性が高く、食事全体を特別な時間に演出する内容になっています。

キッズメニューや離乳食がそろっており、アレルギー表示があるのも助かるポイント。

パンやスープ、やわらかいおかずなど、幼い子どもでも食べやすい料理が充実していますよ。

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違い⑥：季節体験や託児ならエピナール、遊び心とキャラ演出はロイヤル

6つ目の違いは、ホテルで実施されている特別なサービスやイベント内容です。

【特別サービスと館内イベント】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
季節イベント	夏祭り・縁日・ハロウィン・クリスマスなど多数開催	スタンプラリーや宝探しなど屋内外で遊べる企画あり
託児・ベビーケアサービス	専任スタッフによる託児室あり（有料・予約制）	ベビールームあり、遊び場「NASOBIBA」での自由遊び中心
キャラクターとのふれあい	オリジナルキャラ「きゅーびー」登場、フォトスポットあり	ホテルオリジナルの動物キャラが随所に登場
アクティビティ	陶芸・キャンドル作り・アクセサリー体験など	星空観察・プチ農業体験・焼きマシュマロ体験など

エピナール那須では年間を通して、館内で楽しめる体験型のイベントが実施されています。

春 → イースターをテーマにした装飾やアート体験
夏 → 縁日や花火
冬 → クリスマスやイルミネーション

といった感じで、季節ごとに趣向を凝らした企画が用意されていますよ。

館内には、温泉や食事などに子どもを一時的に預けられる専任スタッフが対応する託児ルーム「ままらくだ」があるんです。

大人だけでゆっくり楽しむ時間を取りやすくなっていますよ。

一方、ロイヤルホテル那須では館内や敷地内を使ったスタンプラリーやお宝探しゲームなど、探検感覚で楽しめるアクティビティが用意されています。

館内には、オリジナルの動物キャラクターを取り入れた装飾やフォトスポットも多く、散策しながら楽しめる仕組みです。

託児サービスはありませんが、屋内の遊び場「NASOBIBA」や客室内で楽しめる工夫が整っていますよ。

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違い⑦：サービス重視はエピナール、コスパ重視はロイヤル

最後の違いは、宿泊料金とその内容に対する満足度の違いです。

【価格帯とコストパフォーマンス】

項目	エピナール那須	ロイヤルホテル那須
1泊2食付きの目安料金（大人1名）	平均18,000円〜30,000円	平均14,000円〜24,000円
子ども料金	幼児・小学生向けに年齢別料金あり	幼児・小学生向けに年齢別料金あり（添い寝無料プランもあり）

エピナール那須は宿泊料金だけを見ると、やや高めの印象。

しかし、館内設備やサービスの内容を含めて考えると、コストに対する満足度は高いといえますね。

とくに、