東横インを予約しようとしたときに、プラン名にスタンダードと書いてある部屋とそうでない部屋があって、一体何が違うのかなと悩んでしまったことはありませんか。
実は東横インのスタンダードの違いは、お部屋のグレードというよりも販売上の名前の違いであることが多いんですよ。
他にもエコノミーシングルやダブル、ツインといったお部屋の種類がたくさんあって、ベッドサイズや平米数がどうなっているのか気になりますよね。
宿泊料金や無料宿泊券の使い道、会員特典の適用についても、事前に知っておくととってもお得に泊まれるんです。
この記事では、ビジネスツインやプレミアムプラスルームといった特殊なお部屋も含めて、予約時に迷わないためのポイントを分かりやすくお話ししますね。
東横インのスタンダードの違いと基本プランの正体
「スタンダードって付いているほうが豪華なの?」
「何も書いていない部屋は安物?」
そんなふうに思ってしまいがちですが、東横インの場合はちょっと特殊な仕組みがあるんです。
まずは予約画面の謎を解いていきましょうね。
通常シングルと名称による販売表記の仕組み
公式サイトや予約サイトで「シングル」と「スタンダードシングル」という2つの名前が並んでいるのを見て、フリーズしてしまった経験はありませんか。
実は、これらの中身は全く同じお部屋なんです。それなのにどうして名前が分かれているのかというと、そこには東横イン側の「販売戦略」という大人の事情があるんですよ。
東横インには、
など、いろいろな特別プランがありますよね。こうした「何か条件があるプラン」と区別するために、あえて「これは通常の条件で泊まれるプランですよ」という意味で【スタンダード】という言葉を付けているだけなんです。
ですから、もし同じお部屋タイプで「スタンダード」とそうでないものが並んでいたら、どちらを選んでもお部屋の広さや設備、備品に違いはありませんので安心してくださいね。
また、検索サイトなどで「スタンダード」という言葉を入れて探すユーザーさんが多いため、検索に引っかかりやすくするためにあえてこの名称を使っているという側面もあるんです。
ユーザーにとっては少し紛らわしいですが、「スタンダード=普通(標準)のプラン」と覚えておけば、もう予約の時に迷うことはありませんよ。
料金やサービスに差がないスタンダードの定義
「名前が違うなら、もしかしてスタンダードのほうが朝食が豪華だったりするの?」なんて期待しちゃいますが、そこは平等な東横イン。
名前にスタンダードと付いていてもいなくても、受けられるサービスは100%同じなんですよ。
東横インの代名詞とも言える無料朝食サービスも、全室完備のWi-Fiも、ロビーにあるアメニティバーの利用も、すべてのお客さまに同じように提供されます。
料金についても、基本的には全く同じ価格設定になっています。もし料金が違うとしたら、それは「スタンダードかどうか」ではなく、予約するタイミングや会員割引、あるいは早割などの「プランの条件」によるものです。ですから、どちらを予約しても損をすることはありませんよ。
このように、東横インにおけるスタンダードは「高品質な特別室」という意味ではなく、あくまでも「標準的な契約内容のプラン」を指しているだけなんです。
この仕組みさえ分かってしまえば、予約画面で悩む時間をグッと短縮できますね。
エコノミーシングルを選ぶ際の注意点と平米数
スタンダードと名の付くプランに違いがない一方で、絶対に混同してはいけないのが「エコノミー」と付くお部屋です。こちらは名前通り、スタンダードなお部屋よりも「経済的」である代わりに、物理的なスペックが少しだけ抑えられています。
まず注目すべきは、お部屋の広さを表す「平米数」ですね。
数字で見ると「たった1㎡〜2㎡の差じゃない」と感じるかもしれませんが、ビジネスホテルの限られた空間でのこの差は意外と大きいんです。具体的には、ベッドからデスクまでの通路が少し狭くなっていたり、椅子を引いたときに後ろの壁に当たりやすかったりします。
また、東横インのベッド下はスーツケースが収納できるようになっていますが、エコノミータイプだとお部屋自体がコンパクトな分、荷物を広げる場所を確保するのにもパズルのような工夫が必要になることがあります。
もしあなたが大きめのスーツケースを持っていたり、お部屋でPC作業を長時間したりする予定なら、スタンダードなシングルを選んでおいたほうがストレスなく過ごせますよ。
エレベーター横の部屋で発生する騒音と振動
エコノミーシングルが安く提供されているのには、広さ以上に大きな「理由」があるんです。それは、お部屋の配置場所です。多くの場合、エコノミーシングルはエレベーターのすぐ隣に位置しています。これ、実は音に敏感な人にとってはかなり重要なポイントなんですよ。
公式サイトでも「騒音・振動がかなりあります。気になる方はご遠慮ください」という注意書きが添えられていることがありますが、これは決して大げさではありません。
が壁を通じて伝わってくることがあるんです。また、エレベーターホールが近いということは、他のお客さまの話し声や足音も聞こえやすいということ。
まさに「環境を犠牲にする代わりに安く泊まれる」という訳ありのお部屋なんですね。
「安さには理由がある」ということをしっかり理解した上で選べば、納得のコストパフォーマンスになりますが、何も知らずに予約して「うるさくて眠れなかった……」となるのは悲しいですよね。自分の眠りの深さと相談して決めてくださいね。
140センチ幅のベッドサイズが誇る睡眠の質
東横インのスタンダード(通常シングル)を語る上で絶対に外せないのが、その圧倒的なベッドサイズです。
140cm幅があれば、大柄な男性が寝返りを打っても余裕がありますし、お子様との添い寝も楽々です。
このゆとりが、翌朝の目覚めの良さに直結するんですね。睡眠の質において「ベッドの広さ」は非常に重要な要素だと言われています。
例えば、快適な睡眠環境を調査している研究でも、寝返りのしやすさが疲労回復に大きく影響することが示唆されています(参照元:厚生労働省 e-ヘルスネット『快眠のための睡眠リズム』)。
ただし、ここでも「エコノミー」には注意が必要です。一部の店舗やエコノミーシングルでは、この140cmという贅沢な幅が維持できず、110cm〜120cm程度のやや小さめなベッドになっていることがあります。
「東横インといえば広いベッド!」と思って予約したのに、入ってみたら普通のサイズだった……なんてことにならないよう、特に広さを重視する方は、予約詳細の「ベッド幅」の項目をしっかりチェックしておきましょう。
スタンダードなシングルを選べば、基本的にはこの広々とした140cmベッドで王様気分で眠ることができますよ。
部屋タイプで比較する東横インのスタンダードの違い
シングルの仕組みが分かったところで、次はカップルやお友達、ご家族で利用する際のお部屋タイプについて見ていきましょう。ここでも「スタンダード」と「エコノミー」の名称が入り乱れて、ちょっぴり複雑になっているんですよ。
エコノミーダブルと専用ダブルルームの広さの差
2人で泊まるプランを探していると「エコノミーダブル」という格安の選択肢が出てきますよね。「ダブルルームが安く借りられるの?」と思いきや、ここにはちょっとしたカラクリがあります。
実はエコノミーダブルの正体は、「スタンダードなシングルルームを、大人2人で使ってくださいね」というプランなんです。つまり、お部屋の広さもベッドの幅(140cm)も、1人で泊まるときのシングルと全く同じなんですよ。
一方で、通常の「ダブルルーム(スタンダードダブル)」は、最初から2名で過ごすことを前提に設計されています。その差は歴然で、ベッド幅はさらに広い160cm(クイーンサイズ相当)になり、お部屋の平米数もぐっと余裕が出てきます。
2人の荷物を広げるスペースや、デスク周りの居住性が全然違うんですね。
| 比較項目 | エコノミーダブル | スタンダードダブル |
|---|---|---|
| お部屋の実態 | シングルルームの2名利用 | ダブル専用設計の広い部屋 |
| ベッド幅 | 140cm(密着する広さ) | 160cm(ゆとりある広さ) |
| お部屋の広さ | 約12〜15㎡ | 約14〜18㎡ |
| おすすめの利用 | 超節約したい・密着OK | 快適に過ごしたい・記念日 |
大人2人で140cm幅というのは、実際に寝てみると結構な「密着度」です。
寝返りを打つたびに相手に手が当たってしまったり、エアコンの温度設定で揉めたりすることも……。快適な睡眠と、滞在中のストレスを減らしたいなら、数千円の差であればスタンダードダブルを選んでおくのが無難な選択と言えそうですね。
快適なセパレート構造を持つビジネスツインの魅力
「友達と泊まりたいけれど、プライバシーも欲しい……」そんな欲張りな願いを叶えてくれるのが、東横インの名物とも言える「ビジネスツイン」です。
一般的なツインルームは、広いお部屋にベッドが2台並んでいる「スタンダードツイン」を指しますが、ビジネスツインは構造が全く異なります。なんと、お部屋の中央にバスルームがあり、それを挟むように左右にベッドが1台ずつ配置されているんです!
これの何が素晴らしいかというと、お部屋の中にいながら「自分のテリトリー」が確保できること。入り口側のベッドと奥側のベッドで視線が完全に遮られるので、寝顔を見られる心配もありませんし、夜中にちょっとスマホを見たりするのも気兼ねなくできます。
さらに、デスクやテレビもそれぞれのスペースに1セットずつ用意されていることが多く、まさに「小さな個室が2つつながっている」ような感覚。同僚との出張はもちろん、気を使いがちな友人との旅行にも最適ですね。この「適度な距離感」が、翌日の人間関係を円滑にしてくれること間違いなしですよ。
美顔器など特別設備があるプレミアムプラスルーム
「いつもの東横インだけど、ちょっとだけ贅沢したいな」というときにぴったりなのが、最近導入店舗が増えている「プレミアムプラスルーム」です。お部屋の広さ自体はスタンダードと変わりませんが、中身の「装備品」がまさにプレミアム!特に美容に関心の高い女性や、質の高い休息を求める方に大人気なんですよ。
目玉は何といっても、高級美容ブランド「ReFa(リファ)」のドライヤーやシャワーヘッドが設置されていること。買うと数万円する最新の美容アイテムを、宿泊料金+1,000円前後の手軽さで試せるのは嬉しいですよね。
さらに、マットレスにはあのアスリート御用達の「エアウィーヴ」を採用している店舗もあり、寝心地もスタンダードより一段階アップしています。
には、この「1,000円の投資」が最高のコスパを生んでくれます。ぜひ、自分へのご褒美にチェックしてみてくださいね。
無料宿泊券が利用できるシングルプランの適用条件
東横インのファンなら絶対に持っておきたいのが、10泊すると1泊無料になる宿泊ポイントですよね。コツコツ貯めたポイントを「無料宿泊券」として使う瞬間は最高に嬉しいものですが、ここにも「スタンダード」にまつわる落とし穴があるんです。
実は、この無料宿泊券が適用されるのは「シングルルームのスタンダードプラン(通常プラン)」のみという厳格なルールがあるんですよ。
「せっかく無料なんだから、リッチにツインやダブルに泊まりたいわ!」と思っても、原則としてそれはできません。また、差額を支払ってアップグレードすることもできないのが基本ルールなんです。
もし2人で泊まりたい場合は、以下の方法で利用するのが正解。
予約の際には、プラン一覧の中から「無料宿泊券利用」という項目があるスタンダードプランを選んでくださいね。なお、このポイントには有効期限がないので、一番お得に使えるタイミングまで大事に取っておくのも一つの手ですよ。
小学生以下の添い寝無料サービスと会員特典の活用
子連れ旅行の強い味方、それが東横インの「小学生以下添い寝無料サービス」です。通常、他のホテルだと小学生からは大人料金がかかることが多いのですが、東横インはベッド1台につき子供1名まで、宿泊代が無料になります。
スタンダードなシングルルームはベッド幅が140cmもあるので、低学年のお子さんとなら十分一緒に眠れる広さなんですよ。朝食も無料でお子さんの分まで付いてくるので、家計を預かるママにとっては涙が出るほどありがたいサービスですね。
さらに、このお得さを最大化するのが「東横INNクラブカード」です。公式サイトから予約するだけで以下の特典があります。
特に15時チェックインは、観光で歩き疲れた子供たちを早く休ませてあげたいときに重宝します。入会金(1,500円・学生1,000円)はかかりますが、年会費は一切不要ですよ。
一度作ってしまえば一生モノの「最強の出張・旅行アイテム」になります。まだ持っていない方は、フロントですぐに発行できるので、次回の宿泊時に検討してみてくださいね。
納得の東横インのスタンダードの違いと部屋選び
最後にまとめると、東横インの「スタンダード」は特別な高級室ではなく、「東横インが提供する最もバランスの良い標準的なお部屋とプラン」のことなんです。
お部屋選びで迷ったときは、
を基準にしてみてください。そして、2人以上なら「広さのスタンダードダブル」か「プライバシーのビジネスツイン」かを選ぶのが、失敗しないコツですよ。
時期や店舗によって設備の詳細が異なる場合もありますので、最終的な確認は必ず東横イン公式サイトの各ホテルページをチェックしてくださいね。賢くお部屋を選んで、快適でリーズナブルな東横インライフを楽しみましょう!

