この記事では、本荘ステーションホテルの本館と別館の違いについて詳しく解説しています。
本館と別館、どちらが自分に合っているのかを迷っている方向けに、以下の4つの観点から比較してまとめました。
結論からお伝えすると、畳のある落ち着いた和の空間で静かに過ごしたいなら「本館」。
広めの洋室で快適に過ごしたいなら「別館」がおすすめです。
それぞれの違いや特徴をしっかり把握して、自分にぴったりな滞在スタイルを見つけたい方は、この記事をチェックしてみてくださいね。
【早見表】本荘ステーションホテル本館と別館の違いまとめ
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
建物概要 | 2001年完成 | 2006年完成 |
客室数 | 全36室 | 全27室 |
部屋タイプ | 洋室と和室 | 洋室 |
部屋の広さ | 約10〜13㎡中心(コンパクト) | 約12〜15㎡中心(やや広め) |
朝食 | 本館1階の朝食会場で提供 | 同じ本館1階の朝食会場を利用(徒歩1分) |
駐車場 | 第1駐車場(縦列8台) 第2駐車場(12台) | 別館専用駐車場(7台) JR側駐車場(5台) |
Wi-Fi・設備 | 全館共通。Wi-Fi・冷蔵庫・加湿空気清浄機完備 | 同仕様。全室でWi-Fi・LAN利用可 |
宿泊料金(目安) | シングル5,900円〜 | シングル6,300円〜 |
- 本館がおすすめな人
- 宿泊費をできるだけ抑えたい
- 出張や一人旅など、短期滞在が中心
- 和室で靴を脱いでくつろぎたい
- 朝食会場が同じ建物内にある方が便利
- 駅から最短距離で移動したい
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- 別館がおすすめな人
- 広めのお部屋でゆったり過ごしたい
- 2名利用(カップル・ご夫婦)を予定している
- 長期滞在や連泊で快適さを重視したい
- 設備の新しさ・清潔感を優先したい
- 本館の混雑を避けて静かに過ごしたい
本荘ステーションホテルの本館と別館は敷地内で隣り合っており、徒歩1分以内の距離にあります。
どちらに宿泊しても、Wi-Fiなどの通信環境やアメニティ・サービス内容もほぼ同じなため、滞在スタイルやお部屋の雰囲気で選ぶだけでOKです。
次の章では、本館と別館の違いを詳しく解説しますね。
本荘ステーションホテル本館と別館の違いは4つ!
本荘ステーションホテル本館と別館の違いは以下の4つです。
それぞれ詳しく見てきましょう。
違い①:和の落ち着きを感じる本館、広さと快適さが魅力の別館
最初の違いは、客室タイプと和室の有無です。
どちらも清潔感があり、安心して過ごせる部屋ですが、本館と別館では少しずつコンセプトや快適さに違いがあります。
【客室タイプと和室の有無】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
客室数 | 全36室 | 全27室 |
シングルA | 全3室 90cmベッド 10.20㎡ | 全12室 120cmベッド 12.28㎡ |
シングルB | 全30室 120cmセミダブルベッド 13.30㎡ | 全9室 120cmベッド 14.10㎡ |
和室シングル | 全3室 畳の部屋・13.30㎡ | ― |
和室ツインセット | ¥8,000/事前予約制 | ― |
ツインルーム | ― | 全3室 100cmベッド 15.40㎡ |
ダブルルーム | ― | 全3室 140cmベッド 12.80㎡ |
本館は、どちらかというと「落ち着き重視」の部屋が中心です。
洋室のほかに畳のお部屋(和室シングル・和室ツインセット)があります。
靴を脱いで、まったりとくつろぎたいときにピッタリ。
10㎡台のコンパクトな部屋が多く、出張や短期滞在の利用に向いていますね。
一方で、別館は部屋の造りが少し広めで、ベッドサイズもゆったりしています。
シングルでも12㎡以上の空間が確保されており、長期滞在やゆとりのある滞在を希望するときにちょうど良い広さですね。
また、ツインルームやダブルルームも用意されています。二人での利用にも自然に対応できるラインナップになっていますよ。
違い②:本館でゆったり味わう朝食、別館宿泊者も利用OK
次の違いは、朝食の提供場所です。
どちらの宿泊者も朝食・夕食を利用できますが、提供は本館1階の朝食会場になります。
【朝食の提供場所】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
朝食提供場所 | 本館1階 朝食会場 | 本館1階 朝食会場 (別館宿泊者も利用) |
朝食 | 和食バイキング | 同じ |
夕食 | 秋田由利牛ステーキ 比内地鶏料理 地元の海鮮など | 同じ |
備考 | フロントで朝食券を受け取り | 別館宿泊者はチェックイン時に案内あり |
朝食は和食バイキングスタイルです。
など、一日の始まりにちょうど良い品数とバランスの取れた内容です。
手造りのおかず中心で家庭的で温かみがあり、出張や観光の朝を気持ちよくスタートできますね。
本館宿泊者はそのまま1階の朝食会場へ、別館宿泊者は外に少し出て、すぐ隣の本館へ移動が必要です。
なので、雨や雪、風の強い日は、移動に少し面倒かもしれませんね。
違い③:本館・別館それぞれに専用駐車場あり、場所が少し異なります
最後の違いは、駐車場の場所と配置です。
どちらも無料で利用できますが、本館と別館で専用駐車場の位置が異なります。
チェックインの際には、宿泊する建物を確認してから駐車するのがおすすめです。
【駐車場の位置と台数】

項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
駐車場 | 第1駐車場(縦列8台) 第2駐車場(12台) | 別館専用駐車場(7台) JR駐車場側に専用5台分あり |
駐車料金 | 無料 | 無料 |
駐車場所までの距離 | ホテル隣接(徒歩すぐ) | ホテル裏手・徒歩1分圏内 |
鍵の預かり | 必要(第1駐車場利用時) | 不要(通常はセルフ駐車) |
本館には、ホテルのすぐ近くに第1駐車場(縦列8台)と第2駐車場(12台)が用意されています。
いずれもホテルの正面通り沿いにあり、建物から徒歩1分以内の距離です。
第1駐車場は縦列で停めるタイプなので、車のキーをフロントに預ける形になります。
一方、別館には専用駐車場が2か所。
どちらも徒歩1~2分ほどでアクセスできる距離感です。
どちらも駐車場の台数は限れているので、予約はしときましょう!
違い④:リーズナブルに泊まるなら本館、快適さを重視するなら別館
次の違いは、宿泊料金の目安です。
どちらも清潔で快適に過ごせますが、料金設定には少し差があります。
【宿泊料金】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
宿泊料金 | やや安い | 少し高め |
本館は、全体的にリーズナブルな価格設定になっています。
出張や短期滞在など、費用を抑えて泊まりたいときにちょうど良い価格帯です。
1泊6,300円から利用できる日もあり、「駅近でこの価格なら十分」と感じるバランスの良さがあります。
一方、別館は本館よりも1泊あたり数百円〜1,000円ほど高めの設定です。
その分、客室の広さやベッドのサイズ、建物の新しさにゆとりがあります。
ツイン・ダブルタイプも用意されており、2名での滞在でもゆったり過ごせるのが魅力ですね。
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本荘ステーションホテル本館と別館に共通する魅力
本荘ステーションホテルの本館と別館にはいくつかの違いがあります。
でも、どちらを選んでも安心して快適に過ごせる共通の魅力もしっかり備わっています。
以下に主な共通点をまとめました。
宿を選ぶときは「どちらが良いか」という違いに目が行きがち。
ですが、本荘ステーションホテルの場合、基本的な快適さや使いやすさに大きな違いはありません。
駅近で便利な環境、清潔感のある客室、安定した通信環境など、日常的な滞在にうれしいポイントがしっかりそろっていますよ。
本荘ステーションホテルの本館と別館はそれぞれこんな方におすすめ!
ここからは、「本荘ステーションホテルの本館と別館、どちらを選ぶと良いか」を、利用目的や過ごし方の違いからまとめてみました。
どちらに泊まろうか迷っているときの参考にしてみてくださいね。
静かに落ち着いて過ごしたい、出張や短期滞在中心なら本館!
本館は次のような利用シーンにぴったりです。
本館は全体的に落ち着いた雰囲気で、客室もコンパクトにまとまっています。
JR羽後本荘駅から徒歩約1分という立地も魅力です。宿泊費も抑えられるので、ビジネス出張や一人旅などには助かります。
また和室タイプも選べるので、靴を脱いでまったりしたいときにも向いていますよ。
朝食会場が同じ建物内にあるため、朝の時間をゆっくり過ごしたいときにも便利ですね。
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広めの部屋でゆったり過ごしたい、快適さを重視するなら別館!
別館は次のような利用シーンにおすすめです。
別館は2006年に建てられた比較的新しい建物で、部屋の広さも本館よりゆったりしています。
ツインやダブルルームもあり、二人での滞在にもぴったり。
また、シングルルームでもベッド幅が広く、長期滞在でも疲れにくい環境が整っています。
「少し広めで明るいお部屋に泊まりたい」というときは、別館がおすすめですね。
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宿泊者のリアルな声をチェック!本荘ステーションホテルの口コミまとめ
ここからは、本荘ステーションホテルの本館と別館、それぞれに寄せられた口コミを紹介していきます。
本館の口コミ
出張で利用しました。駅から近くて便利です。部屋は古さがありますが清潔に保たれていて、ビジネス利用には十分でした。朝食が家庭的で美味しかったです。落ち着いた雰囲気でゆっくり食べられました。
和室に泊まりましたが、畳の香りがしてリラックスできました。布団も清潔で気持ちよかったです。フロントの方の対応も丁寧で好印象でした。
コンビニや飲食店が近く、立地がとても良いです。チェックインもスムーズでした。価格もリーズナブルでコスパが良いと思います。
建物は年季がありますが、掃除が行き届いていて快適でした。Wi-Fiも問題なく使えました。出張の定宿としてまた利用したいです。
建物が少し古く、壁が薄いのか隣の物音が少し聞こえました。ただ、夜は静かでゆっくり眠れました。
駐車場が縦列駐車で、キーを預ける必要がありました。スタッフの方が対応してくれましたが、初めてのときは少し戸惑いました。
別館の口コミ
お部屋が明るくて清潔でした。ベッドも広く、出張でゆっくり休めました。Wi-Fiも安定していて、パソコン作業もスムーズにできました。
ツインルームに宿泊しました。お部屋が広めでゆったり過ごせました。建物が新しいので全体的に気持ちよく利用できました。
空気清浄機や冷蔵庫など設備が整っていて快適でした。朝食も本館と同じ会場でいただけるので、不便さは感じませんでした。
別館の方が少し新しく、全体的に明るい印象です。コスパが良く、出張だけでなく観光でも使いやすいと思います。
駐車場が2か所に分かれていて、少し分かりづらかったです。慣れれば問題ありませんが、初めてのときは案内を確認した方が安心です。
フロントが本館にあるため、チェックイン時に一度移動が必要でした。雨の日は少し気をつけた方がいいかもしれません。
【まとめ】本荘ステーションホテル本館と別館の違いについて
この記事のポイントをまとめます。
- 本館の魅力
- 別館の魅力
- 畳のある和室タイプもあり、靴を脱いでゆっくりくつろげる
- シングル中心で、出張・一人旅・短期滞在に最適
- 客室は10〜13㎡前後のコンパクト設計
- 朝食会場が同じ建物内(本館1階)にあり、移動が少なく便利
- 無料Wi-Fi・冷蔵庫・加湿空気清浄機・ウォシュレット完備
- 駐車場はホテルすぐ横の第1(8台)・第2(12台)駐車場を利用
- 宿泊費はリーズナブルな価格
- 出張や静かな滞在を重視する方にぴったり
- 全室洋室タイプで、広めの間取りが特徴
- シングル・ツイン・ダブルなど客室タイプが豊富
- ベッドサイズが広く、ゆったり快適に過ごせる
- 朝食・夕食は本館1階レストランを利用(徒歩1分ほどでアクセス可能)
- 無料Wi-Fi・冷蔵庫・加湿空気清浄機・ウォシュレット完備(共通仕様)
- 専用駐車場は裏手に7台、JR側に5台分あり(無料)
- 宿泊費は本館よりもやや高めの設定
- 明るく開放的な雰囲気で、観光や長期宿泊にも使いやすい
本荘ステーションホテルは、建物の築年数や雰囲気に大きな差はありません。
利用スタイルによって選べる柔軟さが特徴になりますね。
という選び方をすると、旅の満足度がぐっと上がりますよ。
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羽後本荘駅の観光目的別に見る「熊」対策の必要性
観光目的 | 熊対策の必要性 | 備考 |
---|---|---|
羽後本荘駅周辺の街歩き | 不要 | 市街地・住宅地エリア。出没情報なし |
本荘公園・旧本荘城跡など | 不要 | 人通りがあり、安全に観光可能 |
鳥海山・法体の滝・矢島高原など山方面 | 必要 | 登山や渓流歩きでは熊鈴・ラジオ・スプレーが有効 |
ドライブ・郊外散策 | 状況により | 林道・農道に入るなら注意が必要 |
もし登山やハイキングを予定している場合のみ、以下のような軽装備があると安心です。
熊よけスプレーは護身用品に分類されるため、正当な理由なく所持している場合は警察の取締対象となります。
登山やハイキングなど、直ちに救助を求められないようなアウトドアフィールドで使用する目的がある場合のみ携行するようにしましょう。
また、そうした場所に行くときにも、現地に着くまでは厳重に梱包し、公共の場では持ち歩かないようにしてください。
本荘ステーションホテルの宿泊や、駅周辺の観光・出張で熊対策は不要です。
ただし、鳥海山や法体の滝など自然エリアに出かける場合は、熊鈴など最低限の装備を持っておくと安心ですね。
また知床財団では、熊に関する安全対策や注意点を公開しています。
秋田・鳥海山方面へ自然観光を予定している方は、出発前に一度目を通しておくと良いでしょう。