この記事では、ベルナティオの本館と別館の違いについて解説しています。
本館と別館のどっちがあなたに合っているかを、客室タイプ・温泉・子供向け設備・食事・アクセスなど5つの項目から比較してまとめました。
結論として、ファミリー向け設備や館内移動のしやすさを重視するなら本館がおすすめです。
静かな環境や広めの客室、美容設備を楽しみたいなら別館を選びましょう。
本館と別館の具体的な違いや、それぞれに合う過ごし方を知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてくださいね。
ベルナティオの本館と別館、どっちがいいか早見表で解説
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
客室タイプ | ・ファミリー向けやベビールームが充実 ・全室バスタブ付き | ・最大6名まで泊まれる広めの和洋室 ・一部客室に最新美容家電 ・シャワーブースのみ |
温泉施設 | ・ひのき造り露天風呂付き大浴場「ふるさとの湯」 ・高温サウナあり | ・自然を望む内湯「美しの湯」 ・低温サウナ、美容家電充実 ・貸切風呂「檜の湯」あり |
子供向け設備 | ・キッズルーム、授乳室、調乳コーナーが館内にあり利用しやすい | ・専用キッズルームなし ・部屋は広く、室内遊びがしやすい |
食事・プラン | ・会場まで徒歩約10分 ・ドリンクインクルーシブやイベント付きプランあり | ・会場が同じ建物内で移動が楽 ・貸切風呂付きや温泉満喫プランあり |
アクセス・利便性 | ・フロント・売店・温泉が近く移動が少ない ・イベントも多い | ・本館から少し離れ静かな環境 ・景色が良いが移動はやや多め |
- 本館がおすすめな人
- 小さな子供や赤ちゃんと一緒に宿泊したい
- 館内移動を少なくして過ごしたい
- バスタブ付き客室を希望する
- 三世代旅行やイベントを楽しみたい
- 別館がおすすめな人
- 静かな環境で落ち着いた時間を過ごしたい
- 広めの部屋や最新美容家電を利用したい
- 貸切風呂や温泉をゆっくり満喫したい
- 大人数やカップル旅行を予定している
ベルナティオは、新潟県のあてま高原にある大型リゾートホテルです。本館と別館が館内通路でつながっていますよ。
どちらに泊まっても、
は自由に利用OKです。過ごし方や同行メンバーに合わせて、館を選ぶことができますよ。
隣接しているため天候に左右されず移動できます。それぞれの特徴を生かしながら、同じ温泉や施設を楽しめるのも魅力ですね。
それではここから、本館と別館の具体的な違いを項目ごとに見ていきましょう。
ベルナティオの本館と別館の違いは5つ
ベルナティオの本館と別館の違いは、以下の5つです。
- 客室タイプ
- 温泉施設
- 子供向け設備
- 食事・プラン
- アクセス・利便性
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い①:ファミリー対応の安心感なら本館、広々とした開放感なら別館
まず1つ目の違いは、客室のタイプと過ごしやすさです。
【客室タイプと設備の特徴】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
特徴 | ファミリー向け客室やベビールームが充実 | 最大6名まで泊まれる広めの客室 |
設備 | 全室バスタブ付きで乳幼児連れも安心 | 一部客室に最新美容家電完備、シャワーブースのみ |
雰囲気 | 和室付きや4ベッドなど、家族仕様の落ち着いた造り | 広々した和洋室で開放的、靴を脱いでゆったり過ごせる |
本館は、赤ちゃんや小さなお子さん連れに安心な設備がそろっています。ベビールームや広めの和洋室が多いんです。
和室付きやベッドが4台ある部屋など、家族みんなで快適に過ごせる工夫が詰まっていますよ。
一方、別館は全室にバスタブが付いているのが嬉しいポイント。最大6名まで泊まれるゆったりとした和洋室で、靴を脱いでくつろげるので、お家のようにリラックスできます。
一部の部屋には最新の美容家電もそろっており、滞在中のケアもしっかり楽しめます。
ただ、シャワーブースのみのお部屋もあるので、そこは予約時に確認した方が安心ですね。
違い②:露天風呂と高温サウナを楽しむなら本館、美容設備や貸切風呂を楽しむなら別館
次の違いは、温泉施設の種類と特徴です。
【温泉施設の特徴】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
大浴場名 | ふるさとの湯 | 美しの湯 |
特徴 | 檜造りの露天風呂付き大浴場 | 窓から自然を望む内湯のみ |
サウナ | 高温サウナ(85〜90℃)セルフロウリュ可 | 低温ボナサーム式サウナ(約75℃) |
特別設備 | 外気浴スペースあり | 美容家電完備のパウダールーム、貸切風呂「檜の湯」あり |
本館の「ふるさとの湯」は、ひのき造りの露天風呂が魅力です。季節ごとの自然を間近に感じながら、ゆったりと湯浴みができます。
高温サウナではセルフロウリュ※1もできるので、しっかり汗をかいて気分をすっきりさせたいときにぴったりです。外気浴スペースもあるので、サウナの後に心地よくクールダウンできますよ。
サウナの中で自分でサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を発生させること。
一方、別館の「美しの湯」は、大きな窓から当間高原の景色を楽しめる内湯が特徴です。
サウナは低温ボナサーム式※2で肌に優しく、長く入っても疲れにくい仕様ですよ。
さらに、女性用パウダールームには高性能ドライヤーや美顔スチーマーがそろっていて、温泉に入りながら美容ケアも楽しめます。
ひのき造りの貸切風呂があり、家族やカップルでプライベートに温泉時間を過ごせますね。
ドイツ発祥の低温・高湿度サウナの方式で、やわらかい熱としっとりした空気感が特徴。
違い③:充実したキッズ設備を利用するなら本館、部屋でのびのび遊ばせたいなら別館
続いての違いは、子供向け設備の充実度です。
【子供向け設備の特徴】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
専用施設 | 3階にキッズルーム、授乳室、調乳コーナーあり | 専用キッズルームなし |
遊びやすさ | 室内遊具、授乳・おむつ替え環境がすぐ近く | 和洋室の広い間取りで室内遊びがしやすい |
貸出備品 | ベビーベッドやベビーカー、補助便座など豊富 | 本館と同じ貸出を利用可能だが受取は本館で |
本館は、小さな子どもが遊べるキッズルームがあります。滑り台やボールプールなどの室内遊具で、天気を気にせず遊べます。
すぐ隣には授乳室や調乳コーナーもあるので、赤ちゃん連れでも安心ですね。
さらに、
などの貸出も豊富で、急な忘れ物があっても対応できますね。
一方、別館には専用のキッズルームはありません。ただし、客室は広めの和洋室が中心です。
靴を脱いで過ごせるため、小さな子供を室内で遊ばせるには快適ですよ。
貸出備品は本館と同じものが利用できますが、受け取りや返却は本館での対応になります。
違い④:特別プランやお酒を楽しむなら本館、食事会場への近さを重視するなら別館
4つ目の違いは、食事や宿泊プランの利便性と内容です。
【食事・プランの特徴】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
食事会場までの距離 | ブッフェ会場まで、徒歩約10分 | 同じ建物内でエレベーター移動のみ |
子供対応 | 離乳食やキッズバイキングは会場に常設だが移動は必要 | 離乳食やキッズバイキングをすぐ利用可能 |
特別プラン | ドリンクインクルーシブプランやイベント付きプランあり | 貸切風呂付きなど温泉を軸にしたプランあり |
本館は、館内の別棟にあるブッフェ会場「コスモス」まで、連絡通路を使って移動します。
距離は少しありますが、
など、特別感のある宿泊プランが多くそろっていますよ。お酒やディナーイベントをゆっくり楽しめるのが魅力ですね。
宿泊プランにあらかじめ飲み物代が含まれていて、滞在中に対象のドリンクを追加料金なしで楽しめる仕組みのこと。
一方、別館はブッフェ会場が同じ建物内にあり、エレベーターで上がるだけで利用できます。
離乳食やキッズバイキングもすぐそばで使えるので、小さい子連れでも移動の負担が少なく安心です。
さらに、貸切風呂付きや温泉をたっぷり楽しめるプランも選べますよ。
違い⑤:移動の少なさと利便性なら本館、静かな環境と眺望なら別館
最後の違いは、館内での移動距離と過ごしやすさです。
【アクセス・利便性の特徴】
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
主要施設までの距離 | フロント・売店・温泉・アクティビティ受付が近い | 本館からやや離れた場所にあり静か |
移動のしやすさ | 移動距離が短く、バリアフリーで年配者や子連れも安心 | 館内連絡通路やエレベーターでの移動が多め |
環境 | イベントやロビーの賑わいを感じられる | 高層階からの景色が良く落ち着いた雰囲気 |
本館は、
などが近くにそろっていて、移動が少なくてすむのがうれしいですね。
館内はバリアフリー設計で段差も少ないので、小さなお子さんや年配の方でも安心して過ごせます。
ロビーの周りではイベントが開かれることも多く、にぎやかな雰囲気を楽しめますよ。
一方、別館は本館から少し離れた静かな建物で、ゆったりとした時間を過ごせます。
高層階のお部屋からは山や高原の景色が広がっていて、朝や夕方の眺めは魅力的です。ただし、
を利用する場合は、連絡通路やエレベーターでの移動が多くなりますよ。
ベルナティオの本館と別館、どっちがいい?
ここからは、ベルナティオの本館と別館、それぞれをおすすめできる人についてご紹介します。
どちらに泊まるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ファミリーや三世代旅行で利便性重視なら「本館」
本館は以下のような人にマッチします。
本館は「ウェルカムベビーのお宿」に認定。子連れでも過ごしやすい設備がそろっていますよ。
館内の移動も少ないので、おじいちゃんおばあちゃんとの三世代旅行でも安心ですね。
さらに、ドリンクインクルーシブや季節限定のイベント付きプランもあって、滞在をより楽しめますよ。
▼ファミリー・三世代旅行におすすめ
夫婦やカップル、グループで静かに過ごすなら「別館」
別館は、以下のような希望があるときに合っています。
別館は静かでゆとりのある和洋室が中心で、靴を脱いでくつろげるのもポイント。
大人数での旅行や、ゆっくり過ごしたいカップルにも人気があります。
貸切風呂や美容設備もそろっているので、温泉やホテルステイをのんびり満喫できますよ。
▼カップル・夫婦旅行や静かなグループ滞在におすすめ
ベルナティオの本館・別館を利用する際の主な注意点5選
ベルナティオは本館と別館があり、それぞれに魅力がありますが、事前に知っておくと快適度がぐっと上がるポイントがあります。
ここでは、特に押さえておきたい注意点を5つ挙げ、その後に詳しく説明します。
- 館内移動の距離を確認しておく
- 部屋の設備の違いを理解して選ぶ
- 子供向け設備の有無を把握する
- 温泉施設の特徴をチェックする
- 荷物はコンパクトにまとめる工夫をする
注意点①:館内移動の距離を確認しておく
本館と別館は館内通路でつながっていますが、温泉やレストランまでの距離は館によって変わります。
特に小さな子どもやご年配の方が一緒のときは、移動の負担が少ない部屋を希望すると安心ですね。
注意点②:部屋の設備の違いを理解して選ぶ
本館は全室バスタブ付きですが、別館はシャワーブースのみの部屋もあります。
お風呂のスタイルにこだわりがある方は、予約時にしっかり確認しておくと失敗がありませんよ。
注意点③:子供向け設備の有無を把握する
本館にはキッズルームや授乳室、調乳コーナーがありますが、別館には専用の子供向け施設はありません。
小さな子供連れで別館に泊まる場合は、遊び場や授乳のタイミングをあらかじめ考えておく必要がありますよ。
注意点④:温泉施設の特徴をチェックする
本館は露天風呂と高温サウナが魅力ですが、別館は内湯や低温サウナ、美容家電などリラックス重視です。
好みに合わないと「思っていた温泉と違った」と感じてしまうこともあるので、事前にチェックしておきましょう。
注意点⑤:荷物はコンパクトにまとめる工夫をする
館内は広いため、移動のたびに大きな荷物を持ち歩くと疲れやすくなります。
チェックイン時に荷物を部屋まで運んでもらい、外出時は必要なものだけを持ち歩くと快適です。
ベルナティオの本館・別館のどっちがいいかについてまとめ
この記事のポイントをまとめます。
- ベルナティオは、本館と別館が通路で接続する大型リゾート
- どちらの施設も、温泉・食事・施設を共用利用OK
- 本館はファミリー向け設備と、バスタブ付き客室が充実
- 別館は広い部屋・最新の美容家電・貸切風呂が魅力
- 温泉は本館が露天風呂と高温サウナ、別館は眺望内湯と美容設備
- 食事は別館が会場近く、本館は特別プラン多め
- 選ぶ基準は「移動の楽さ」か「静けさと景色」
ベルナティオは、それぞれの館に違った魅力があるのが特徴です。
とくに、同行するメンバーの年齢層や旅のテーマに合わせて選べば、予想以上に快適に過ごせたと感じやすくなります。
一方で、館内の移動距離やお部屋の設備などに違いがありますので、事前に把握しておくと安心です。
あなたの旅スタイルに合った一館を選んで、思い出に残る滞在を楽しんでくださいね。
▼ファミリー・三世代旅行におすすめ
▼カップル・夫婦旅行や静かなグループ滞在におすすめ